「仕事が終わったあと、腰が重くて動くのがおっくう……」
「長時間座っていると腰が張る」
「車の運転が続くと腰まわりが気になる」
そんな腰まわりのお悩みを感じることはありませんか?
デスクワークや立ち仕事、車の運転など、同じ姿勢が長時間続くと、知らないうちに姿勢にクセがついていることがあります。
そして、その姿勢のクセには骨盤の傾きが関係していることも。
骨盤が前に傾いている「前傾タイプ」と、後ろに傾いている「後傾タイプ」では、姿勢や身体の使い方にもそれぞれ特徴があります。
そこで今回は、自宅でできる骨盤のセルフチェックと、タイプに合わせた簡単なストレッチをご紹介します。
どのストレッチも、まずは1回10秒程度から。特別な道具も必要ありません。
「自分はどっちのタイプなんだろう?」と思った方は、ぜひチェックしてみてください。
まずは、自分の骨盤がどちらに傾いているのかを確認してみましょう。
骨盤の傾きをチェックするときは、身体を横から見たときの「腰骨」の位置がポイントです。
まっすぐ立ち、普段どおり自然な姿勢になってください。
腰に手を当て、骨盤の前側にある腰骨と、後ろ側にある腰骨の位置を確認します。
前側の腰骨が後ろ側より下がっている場合は、骨盤が前に傾いている「前傾タイプ」の可能性があります。
後ろ側の腰骨が前側より下がっている場合は、骨盤が後ろに傾いている「後傾タイプ」の可能性があります。
自分ひとりでは分かりにくい場合は、家族やパートナーに横から見てもらうのもおすすめです。
自分では「まっすぐ立っている」と思っていても、客観的に見ると姿勢のクセに気づくことがあります。
スマートフォンで横から写真を撮って確認してみるのもよいでしょう。
※あくまで姿勢の傾向を確認するためのセルフチェックです。骨盤の状態を正確に判断するものではありません。
骨盤の傾きを確認したら、普段の姿勢や身体の特徴もチェックしてみましょう。
当てはまる項目が多いほうが、自分の姿勢のクセを知るヒントになります。
骨盤前傾タイプ
こんな姿勢になっていませんか?
- 腰が反りやすい
- お尻が後ろに突き出ている
- お腹が前に出ているように見える
- 太ももの前側が張りやすい
- 立っていると腰が反ってしまう
骨盤が前に傾いていると、腰が反った姿勢になりやすく、太ももの前側などが張りやすくなることがあります。
骨盤後傾タイプ
こちらはいくつ当てはまりますか?
- 背中が丸まりやすい
- お尻が引っ込んでいるように見える
- 座ると猫背になりやすい
- 太ももの裏側が張りやすい
- 立っているとひざが曲がりやすい
骨盤が後ろに傾いていると、背中が丸まりやすく、太ももの裏側などが硬くなりやすいことがあります。
どちらか一方に必ず当てはまるとは限りませんが、普段の姿勢を見直すきっかけとしてチェックしてみましょう。
骨盤前傾タイプは、太ももの前側や股関節まわりが硬くなっていることがあります。
まずは、気になる部分をゆっくり伸ばしてみましょう。
太もも前面ストレッチ
太ももの前側を伸ばすシンプルなストレッチです。
- 立った状態で、片方の足の甲を同じ側の手で持ちます。
- かかとをお尻に近づけるように、ゆっくり足を引き上げます。
- 太ももの前側が伸びているところで10秒程度キープします。
- 反対側も同じように行います。
※ポイント※
腰を反らせすぎず、身体がぐらつかない範囲で行いましょう。
バランスを取りにくい場合は、壁やイスにつかまってください。
股関節前面ストレッチ
- 片方の足を前に出し、反対側のひざを床につけます。
- 背中を伸ばした状態で、ゆっくり身体を前へ移動させます。
- 後ろ側の股関節の前が伸びているところで10秒程度キープします。
- 反対側も同じように行います。
※ポイント※
無理に身体を前へ倒す必要はありません。股関節の前側が心地よく伸びる範囲で行いましょう。
骨盤後傾タイプは、太ももの裏側やお尻まわりが硬くなっていることがあります。
イスなどを使いながら、無理のない範囲でゆっくり伸ばしていきましょう。
太もも後面ストレッチ
- イスに浅く腰かけ、片方の足を前に伸ばします。
- 背中をできるだけ伸ばした状態にします。
- 太ももの裏側が伸びるように、ゆっくり身体を前へ倒します。
- 10秒程度キープします。
- 反対側も同じように行います。
※ポイント※
反動をつけず、ゆっくり行うことが大切です。
お尻・太もも裏ストレッチ
- 足を肩幅程度に開いて立ちます。
- ひざを軽く曲げ、身体を前へ倒します。
- お尻を上へ持ち上げるようなイメージで、太ももの裏側を伸ばします。
- 伸びを感じるところで10秒程度キープします。
※ポイント※
腰に負担を感じる場合は無理に行わず、イスなどを使って安定した姿勢で行いましょう。
ここまで、骨盤の傾きをチェックする方法と、タイプ別のストレッチをご紹介しました。
「思ったより簡単だった」という方も多いのではないでしょうか。
ストレッチは一度に長時間行う必要はありません。
まずは1回10秒程度から、無理なく続けることを意識してみましょう。
また、腰まわりや姿勢のケアは、ストレッチをするときだけ意識するのではなく、普段の生活の中でも取り入れていくことが大切です。
デスクワークや車の運転など、同じ姿勢が長く続くときには、こまめに立ち上がったり、身体を動かしたりする時間をつくることも意識してみてください。
そして、仕事中や移動中など、ストレッチをするのが難しい時間にも、腰まわりを意識したいという方には、日常生活の中で取り入れられるケアもあります。
ボディスプラウトの「整体パンツ NEW ZERO」は、普段の下着として身につけながら、骨盤まわりをサポートするアイテムです。
「ストレッチをする時間がなかなか取れない」
「毎日の生活の中でも腰まわりを意識したい」
そんな方は、ストレッチとあわせて、毎日のケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
無理なく続けられる方法を取り入れながら、腰を気にせず、仕事のあとも軽やかに動ける毎日を目指していきましょう。