「正しい座り方がよくわからない」
そんなふうに感じたことはありませんか?
パソコンやスマートフォンを使ったり、車を運転したり、テレビや動画を見たり、食事をしたり……。
私たちは毎日の生活の中で、意外と長い時間を「座って」過ごしています。
長時間座っていると、いつの間にか背中が丸くなったり、腰が反っていたりと、座り姿勢が崩れてしまうこともあります。
特に、「背筋を伸ばそう」と意識するあまり、腰を反らせすぎてしまう方も少なくありません。
大切なのは、ただ背筋を伸ばすことではなく、「骨盤を立てる」ことを意識すること。
そこで今回は、反り腰が気になる方に向けて、骨盤を立てた座り方のポイントと、身近なタオルを使った簡単なサポート方法をご紹介します。
デスクワークや運転などで座る時間が長い方はもちろん、普段の姿勢が気になる方も、ぜひチェックしてみてください。
目次
反り腰が気になる方は、まず普段の座り方を見直してみましょう。
「姿勢を良くしよう」とすると、胸を張って背筋をピンと伸ばしたくなりますよね。
しかし、背筋を伸ばすことだけを意識すると、腰を必要以上に反らせてしまうことがあります。
そこで意識したいのが、骨盤を立てて座ることです。
背筋を伸ばすだけでは、反り腰になることも
良い姿勢を意識しているのに、腰まわりがつらく感じる……。
そんなときは、腰を反らせることで姿勢を保っていないか確認してみましょう。
座るときは、背筋だけをまっすぐにするのではなく、骨盤が後ろに倒れすぎたり、前に傾きすぎたりしない位置を意識することが大切です。
骨盤を立てる感覚がわかりにくい場合は、タオルを使って座る位置をサポートする方法もあります。
反り腰が気になるときにチェックしたいこと
普段の座り姿勢を、次のようなポイントからチェックしてみましょう。
- 腰を必要以上に反らせていないか
- お尻が前にずれて、浅く座っていないか
- 背中が丸まっていないか
- 足の裏が床についているか
一つでも当てはまる場合は、座る位置や足の置き方を少し変えるだけでも、姿勢を見直すきっかけになります。
それでは、実際に座るときのポイントを見ていきましょう。
①足の裏を床につける
まずは、足の裏をしっかり床につけましょう。
足が床についていないと、身体が安定しにくくなります。
椅子の高さを調整できる場合は、足裏が床につく高さを目安にしてみてください。
②膝の角度を意識する
膝は無理に伸ばしたり曲げたりせず、自然な角度で座ります。
目安としては、膝が約90度になるくらいを意識するとよいでしょう。
③お尻を深く座面に入れる
椅子に浅く腰掛けると、身体が前に滑ったり、腰を反らせたりしやすくなります。
お尻を座面の奥まで入れ、背もたれも上手に使いながら座りましょう。
④左右のお尻に均等に体重をかける
左右どちらかのお尻に体重が偏らないよう、坐骨を意識して左右均等に座ることもポイントです。
骨盤が後ろに倒れて背中が丸くなっていないか、反対に腰を反らせすぎていないかを確認してみましょう。
⑤頭を身体の真上に置く
最後に、頭の位置を確認します。
スマートフォンやパソコンを見ていると、頭が前に出てしまいがちです。
あごを軽く引き、頭が身体の上に自然に乗る位置を意識してみましょう。
この5つを一度に完璧にしようとする必要はありません。
まずは「足裏を床につける」「お尻を深く座る」「骨盤を立てる」ところから意識してみましょう。
骨盤を立てて座ろうとしても、「どうしても上手く座れない」「すぐに姿勢が崩れてしまう」という方もいるかもしれません。
そんなときにおすすめなのが、身近なタオルを使った座り方です。
タオルを使って座る位置を少し調整することで、骨盤を立てた姿勢を意識しやすくなります。

①丸めたタオルで骨盤を立てやすくする
タオルをくるくると丸め、椅子の背もたれ側に置きます。
その上にお尻を乗せますが、タオル全体にお尻を乗せるのではなく、少しお尻の後ろ側にタオルが出るくらいを目安にしてみましょう。
骨盤を立てて座るのが苦手な方も、タオルで座面に少し段差をつくることで、骨盤を起こす感覚をつかみやすくなります。
②背もたれと腰の隙間をタオルでサポート
猫背になりやすい方や、反対に良い姿勢を意識しすぎて腰を反らせてしまう方は、背もたれと腰の隙間にタオルを入れてみましょう。
タオルを畳んで適度な厚みにし、腰と背もたれの隙間をサポートします。
腰まわりの隙間を埋めることで、身体を支えやすくなり、座り姿勢を意識しやすくなります。
ただし、タオルの厚みが合わないと窮屈に感じることもあります。
「心地よく座れる厚さ」を探しながら調整してみてください。
また、①と②を同じ場所に長時間続けて使う必要はありません。
その日の身体の状態や座り心地に合わせて、使い分けてみるのもおすすめです。
タオルは、座り姿勢をサポートするだけでなく、身体をリラックスさせるセルフケアにも活用できます。
長時間のデスクワークや運転など、同じ姿勢で過ごした日は、寝る前などにタオルを使って腰や背中をゆっくり伸ばしてみましょう。
無理に伸ばそうとせず、「気持ちいい」と感じる範囲で行うことがポイントです。
①腰まわりをゆっくりリラックス
長時間座っていた日は、腰まわりにも疲れを感じやすくなります。
丸めたタオルを使って、腰まわりをゆっくり伸ばしてみましょう。

痛みがある場合や、不快感が強い場合は無理をせず中止してください。
②背中まわりを気持ちよく伸ばす
腰と同じように、同じ姿勢が続くと背中にも疲れを感じることがあります。
丸めたタオルを使って、背中まわりを心地よく伸ばしてみましょう。

こちらも、無理に伸ばすのではなく、心地よく感じる範囲で行いましょう。
反り腰が気になるときは、特別なことを始める前に、まずは毎日の「座り方」を見直してみるのがおすすめです。
「背筋を伸ばす」だけではなく、足裏を床につけ、お尻を深く座らせ、骨盤を立てる。
そして、必要に応じてタオルを使って座る位置をサポートする。
こうした小さな工夫なら、仕事中や食事中、テレビを見る時間など、普段の生活にも取り入れやすいですよね。
座る時間が長い方ほど、無理なく続けられる方法を見つけることが大切です。
タオルを使った方法を試してみて、「座る姿勢をもっとラクに意識したい」と感じた方には、骨盤まわりをサポートする整体ショーツNEO+もおすすめです。
整体ショーツNEO+は、骨盤まわりをしっかり支える設計で、日常生活の中で姿勢を意識したい方のサポートアイテムとして取り入れられます。
「姿勢を良くしたいけれど、毎日ストレッチを続けるのは難しい」という方も、まずは普段の生活の中でできることから始めてみてはいかがでしょうか。
毎日の座り方を少し見直すことから、心地よい姿勢づくりを始めてみましょう。