産後の腰痛や日々の忙しさで、自分の身体を後回しにしてしまう女性は少なくありません。
整体ショーツシリーズは、そんな悩みに寄り添い「はくだけで骨盤を整える」という新しいアプローチを形にした商品です。開発のきっかけは、実は小林専務自身の産後の体験でした。
学生時代はスポーツを楽しみ、整骨院を手伝っていた経験もある小林専務は、4人目の出産後にぎっくり腰を発症。「はくだけで骨盤が整うショーツ」の構想が生まれるきっかけのひとつとなりました。
現在、小林専務はホットヨガや登山を楽しむほどアクティブに。「整体ショーツがあるからこそ動ける」と語る専務に、これまでの経験や、今も愛用者として日常に取り入れている整体ショーツの魅力について語っていただきました。 ——まずは、自己紹介と現在の会社での役割を教えてください。
私は会社の創業時から主にバックオフィスの業務に携わってきました。労務、給与計算、資金繰りといった事務的なことに加え、最近は社員の面談を行うことも増えました。
私の役割は外に向けて何かを発信するというよりは、社員を支え、安心して働ける環境をつくること。仕事の成果ももちろん大切ですが、まずは「社員がここで働いてよかった」と思える環境を守ることを心がけています。
——整体ショーツ誕生のきっかけが小林専務とお聞きしました。当時の状況について教えてください。
4人の子どもを出産しましたが、特に4人目のときは身体に大きな負担がかかりました。
授乳や抱っこ、自転車や車への乗せ降ろしなどで腰に負担が重なり、ある日ひどいぎっくり腰に。動けないほどの痛みに襲われました。
夫でもある代表に姿勢を見てもらったら「骨盤が前傾して反り腰になっている」と指摘されました。
そう言われても、4人の子どもの面倒をみながら自分のケアをする時間なんてなかなか取れないんですよね。ちゃんと向き合わなきゃと思いつつも、放っておいてしまいました。
適切なケアを行えないので、なかなか良くならないんですよね。整体へ行ってその日は良くても次の日には元通りで・・・
その様子を見た代表が、「姿勢を整えれば痛みは改善できる」という自身の整体で培ってきたメソッドを応用し、「はくだけで骨盤を整える下着をつくろう」と開発に乗り出したのです。
——学生時代はスポーツをされていたそうですが、それでも出産による変化は大きかったのでしょうか。
そうですね。2人目、3人目まではまだ大丈夫でしたが、4人目となると身体の負担は大きく、限界を感じました。
先ほどお話ししたように、一番大きかったのは「自分のためにケアする時間がまったく取れなかった」ことです。仕事と育児で精一杯で、トレーニングもストレッチもできない。そういう生活が続いた結果、身体が悲鳴をあげてしまいました。
動くだけで痛いので、家事も育児もままならず、家族に迷惑をかけてしまったこともあります。「身体が動かないと、こんなにも生活が立ち行かなくなるんだ」と痛感しました。
同じように困っている人は必ずいる。だからこそ「はくだけで楽になるもの」が必要だと私も実感しましたし、同じような悩みを抱えている女性の方は多いのではないかと思っていました。
——開発の過程では、専務も試作品を実際に使われたのですか?
はい。私自身だけでなく、女性スタッフも交えて何度も試着を繰り返しました。「この部分が当たる」「ここは締め付けが強い」など、女性ならではの感覚を率直に伝えました。
最初の試作品は生地が固く、全面レースで見た目はきれいでしたが、洗濯するとすぐに劣化し、股の幅が狭すぎるという問題もありました。そこから改良を重ねて、装飾を省き「骨盤を立たせること」に特化したのが「整体ショーツ NEO」。さらに丈やカバー感を改善し、快適に日常使いできるようになったのが「整体ショーツ NEO+」です。
「はいてみて楽でなければ続けられない」という点は、開発段階から何度も強調しました。どんなに効果があっても、きつくて脱ぎたくなるようでは意味がありませんから。
——現在も整体ショーツを愛用されていますか?
はい。今では「はかないと心もとない」と思うほど、生活に欠かせない存在です。
きつくはないのに優しく支えてくれて、腰が楽になる。ほんのわずかな力で反り腰が整い、「楽にはけるのに腰が楽になる」というのは、本当に不思議な体験です。
——現在の腰の状態はいかがでしょうか。
普段はほとんど腰痛を感じません。先日白馬岳に登ったときはかなりハードな登山で、下山後に腰を痛めてしまいました。
けれども、自社の整骨院の施術を数回受けたらだいぶ回復しました。その後は富士山にも登りましたし、身体をいたわりつつも、アクティブな生活を楽しんでいます。
ぎっくり腰もなくなりましたね。
——ホットヨガや登山を始められたきっかけを教えてください。
若い頃は運動をしていましたが、出産や子育てでまったく時間が取れなくなりました。子育てが少し落ち着いたタイミングで、自分のペースでできる運動を再開しようと思ったのがきっかけです。
ヨガを始めたのは約7年前。最初は通えない時期も多かったのですが、今では月4回は必ず行くと決めて続けています。
登山を始めたのは約3年前です。末っ子が中学校に入り、送迎が不要になったことで初めて「自分の時間」ができました。友人に誘われて登ってみたら、自然の中で身体を動かす気持ちよさにすっかり魅了されてしまったんです。今では仲間も増え、登山を通じて新しい交流が広がっています。
登山やヨガは「人と競わなくていい」という点が自分に合っていると思います。自分の体調やペースと対話しながら取り組めるのが魅力ですね。
——身体のケアは日常でどのようにされていますか?
ヨガや登山を楽しむこと自体が大きなケアになっています。
ただ、年齢とともに筋肉が固まりやすくなっているので、最近は週1回マッサージを受けるようにしました。会社の福利厚生で受けられることもあり、定期的に身体をほぐす大切さを実感しています。
また、整体ショーツも日常的にはき続けています。整体ショーツシリーズは、シーンに適したラインナップが魅力でもありまして、私も普段用、スポーツ用、お出かけ用などと使い分けて愛用しています。
——整体ショーツを使うメリットをあらためて教えてください。
私にとっては、はくことが当たり前になっています。引き出しの中には整体ショーツしかなく、夏は通気性のよい「整体ショーツ NEW DRY」、運動時は腰回りをしっかりサポートしてくれる「整体ショーツ FIT」、ゆったり過ごしたいときは「整体ショーツ NEO+」の大きめサイズ、といった具合に使い分けています。
最近は「整体レギンス」も発売していて、日焼け防止や足元の冷え対策にも役立ちます。家族も愛用していて、娘たちもはいていますし、息子はゴルフ用の男性モデルを使っています。
締め付けではなく、やさしい力で姿勢を正しい位置へ導いてくれるのが、一般的な補正下着との大きな違いだと思います。
——産後の腰痛や身体の不調に悩んでいる方へメッセージをお願いします。
まずは「本当にお疲れさまです」と伝えたいです。子育てをしながら毎日を過ごすこと自体が、とても尊いことで、十分すごいことなんですよ!
私自身は「もう少し頑張れる」と無理を続けて、結局動けなくなるほど腰を痛めてしまいました。でも今振り返ると、予兆はあったんです。本当はもっと早く休むべきでした。
だからこそ、皆さんには無理をせず、少しでも不調を感じたら整骨院などに頼ってほしいと思います。そして「自分を大切にすること」を最優先にしてください。整体ショーツはその一助になれると思います。
——今後、この商品やブランドをどのような人に届けたいですか?
代表は「誰でもかんたんに身体を改善できるノウハウを届けたい」という思いで事業をしています。
私自身も年齢を重ね、これからの人生はただ長生きするだけではなく、颯爽と歩き続けられる自分でありたいと強く思っています。
整体ショーツは、そのための大きな支えになる商品です。日本の女性はもちろん、将来的には世界中の人々に届けていきたいですね。サイズやデザインの課題などもありますが、一歩ずつ挑戦していきたいと思っています。
整体ショーツシリーズは、そんな悩みに寄り添い「はくだけで骨盤を整える」という新しいアプローチを形にした商品です。開発のきっかけは、実は小林専務自身の産後の体験でした。
学生時代はスポーツを楽しみ、整骨院を手伝っていた経験もある小林専務は、4人目の出産後にぎっくり腰を発症。「はくだけで骨盤が整うショーツ」の構想が生まれるきっかけのひとつとなりました。
現在、小林専務はホットヨガや登山を楽しむほどアクティブに。「整体ショーツがあるからこそ動ける」と語る専務に、これまでの経験や、今も愛用者として日常に取り入れている整体ショーツの魅力について語っていただきました。 ——まずは、自己紹介と現在の会社での役割を教えてください。
私は会社の創業時から主にバックオフィスの業務に携わってきました。労務、給与計算、資金繰りといった事務的なことに加え、最近は社員の面談を行うことも増えました。
私の役割は外に向けて何かを発信するというよりは、社員を支え、安心して働ける環境をつくること。仕事の成果ももちろん大切ですが、まずは「社員がここで働いてよかった」と思える環境を守ることを心がけています。
子育てに奮闘する日々。自分へのケアが疎かに
——整体ショーツ誕生のきっかけが小林専務とお聞きしました。当時の状況について教えてください。
4人の子どもを出産しましたが、特に4人目のときは身体に大きな負担がかかりました。
授乳や抱っこ、自転車や車への乗せ降ろしなどで腰に負担が重なり、ある日ひどいぎっくり腰に。動けないほどの痛みに襲われました。
夫でもある代表に姿勢を見てもらったら「骨盤が前傾して反り腰になっている」と指摘されました。
そう言われても、4人の子どもの面倒をみながら自分のケアをする時間なんてなかなか取れないんですよね。ちゃんと向き合わなきゃと思いつつも、放っておいてしまいました。
適切なケアを行えないので、なかなか良くならないんですよね。整体へ行ってその日は良くても次の日には元通りで・・・
その様子を見た代表が、「姿勢を整えれば痛みは改善できる」という自身の整体で培ってきたメソッドを応用し、「はくだけで骨盤を整える下着をつくろう」と開発に乗り出したのです。
——学生時代はスポーツをされていたそうですが、それでも出産による変化は大きかったのでしょうか。
そうですね。2人目、3人目まではまだ大丈夫でしたが、4人目となると身体の負担は大きく、限界を感じました。
先ほどお話ししたように、一番大きかったのは「自分のためにケアする時間がまったく取れなかった」ことです。仕事と育児で精一杯で、トレーニングもストレッチもできない。そういう生活が続いた結果、身体が悲鳴をあげてしまいました。
動くだけで痛いので、家事も育児もままならず、家族に迷惑をかけてしまったこともあります。「身体が動かないと、こんなにも生活が立ち行かなくなるんだ」と痛感しました。
同じように困っている人は必ずいる。だからこそ「はくだけで楽になるもの」が必要だと私も実感しましたし、同じような悩みを抱えている女性の方は多いのではないかと思っていました。

毎日はくことを想定し、ユーザー目線から開発をサポート
——開発の過程では、専務も試作品を実際に使われたのですか?
はい。私自身だけでなく、女性スタッフも交えて何度も試着を繰り返しました。「この部分が当たる」「ここは締め付けが強い」など、女性ならではの感覚を率直に伝えました。
最初の試作品は生地が固く、全面レースで見た目はきれいでしたが、洗濯するとすぐに劣化し、股の幅が狭すぎるという問題もありました。そこから改良を重ねて、装飾を省き「骨盤を立たせること」に特化したのが「整体ショーツ NEO」。さらに丈やカバー感を改善し、快適に日常使いできるようになったのが「整体ショーツ NEO+」です。
「はいてみて楽でなければ続けられない」という点は、開発段階から何度も強調しました。どんなに効果があっても、きつくて脱ぎたくなるようでは意味がありませんから。
——現在も整体ショーツを愛用されていますか?
はい。今では「はかないと心もとない」と思うほど、生活に欠かせない存在です。
きつくはないのに優しく支えてくれて、腰が楽になる。ほんのわずかな力で反り腰が整い、「楽にはけるのに腰が楽になる」というのは、本当に不思議な体験です。
——現在の腰の状態はいかがでしょうか。
普段はほとんど腰痛を感じません。先日白馬岳に登ったときはかなりハードな登山で、下山後に腰を痛めてしまいました。
けれども、自社の整骨院の施術を数回受けたらだいぶ回復しました。その後は富士山にも登りましたし、身体をいたわりつつも、アクティブな生活を楽しんでいます。
ぎっくり腰もなくなりましたね。
自分時間で、身体をいたわるケアを
——ホットヨガや登山を始められたきっかけを教えてください。
若い頃は運動をしていましたが、出産や子育てでまったく時間が取れなくなりました。子育てが少し落ち着いたタイミングで、自分のペースでできる運動を再開しようと思ったのがきっかけです。
ヨガを始めたのは約7年前。最初は通えない時期も多かったのですが、今では月4回は必ず行くと決めて続けています。
登山を始めたのは約3年前です。末っ子が中学校に入り、送迎が不要になったことで初めて「自分の時間」ができました。友人に誘われて登ってみたら、自然の中で身体を動かす気持ちよさにすっかり魅了されてしまったんです。今では仲間も増え、登山を通じて新しい交流が広がっています。
登山やヨガは「人と競わなくていい」という点が自分に合っていると思います。自分の体調やペースと対話しながら取り組めるのが魅力ですね。
——身体のケアは日常でどのようにされていますか?
ヨガや登山を楽しむこと自体が大きなケアになっています。
ただ、年齢とともに筋肉が固まりやすくなっているので、最近は週1回マッサージを受けるようにしました。会社の福利厚生で受けられることもあり、定期的に身体をほぐす大切さを実感しています。
また、整体ショーツも日常的にはき続けています。整体ショーツシリーズは、シーンに適したラインナップが魅力でもありまして、私も普段用、スポーツ用、お出かけ用などと使い分けて愛用しています。

無理をせず、自分を大切にするためのサポートグッズ
——整体ショーツを使うメリットをあらためて教えてください。
私にとっては、はくことが当たり前になっています。引き出しの中には整体ショーツしかなく、夏は通気性のよい「整体ショーツ NEW DRY」、運動時は腰回りをしっかりサポートしてくれる「整体ショーツ FIT」、ゆったり過ごしたいときは「整体ショーツ NEO+」の大きめサイズ、といった具合に使い分けています。
最近は「整体レギンス」も発売していて、日焼け防止や足元の冷え対策にも役立ちます。家族も愛用していて、娘たちもはいていますし、息子はゴルフ用の男性モデルを使っています。
締め付けではなく、やさしい力で姿勢を正しい位置へ導いてくれるのが、一般的な補正下着との大きな違いだと思います。
——産後の腰痛や身体の不調に悩んでいる方へメッセージをお願いします。
まずは「本当にお疲れさまです」と伝えたいです。子育てをしながら毎日を過ごすこと自体が、とても尊いことで、十分すごいことなんですよ!
私自身は「もう少し頑張れる」と無理を続けて、結局動けなくなるほど腰を痛めてしまいました。でも今振り返ると、予兆はあったんです。本当はもっと早く休むべきでした。
だからこそ、皆さんには無理をせず、少しでも不調を感じたら整骨院などに頼ってほしいと思います。そして「自分を大切にすること」を最優先にしてください。整体ショーツはその一助になれると思います。
——今後、この商品やブランドをどのような人に届けたいですか?
代表は「誰でもかんたんに身体を改善できるノウハウを届けたい」という思いで事業をしています。
私自身も年齢を重ね、これからの人生はただ長生きするだけではなく、颯爽と歩き続けられる自分でありたいと強く思っています。
整体ショーツは、そのための大きな支えになる商品です。日本の女性はもちろん、将来的には世界中の人々に届けていきたいですね。サイズやデザインの課題などもありますが、一歩ずつ挑戦していきたいと思っています。
